メッセージ
アイティメディアの理念
いつだってテクノロジーの発展がメディアを変えてきた
15世紀、ドイツのヨハネス・グーテンベルグによって近代印刷の礎が築かれました。その後ベネツィアのアルドゥス・マヌティウスによって書籍を小型化するためのイタリック体や、安価な製造方法等が発明され、「だれでも」「いつでも」「どこでも」読める新たな書籍=メディアが登場しました。これを機にメディアの歴史は大きく転換し、ヨーロッパで出版文化、そしてメディアビジネスが花開きます。 書籍は新聞・雑誌へと進化。無線通信の技術が確立されて、ラジオ放送、テレビ放送が始まり、メディアは飛躍的に発展します。そして1969年、インターネットの元となる「ARPANET」が米国で誕生します。メディアの歴史はテクノロジーが創ってきたのです。
これから生じるメディアのパラダイムシフト
商用インターネットのサービスが始まっておよそ20年。この間の途方もない技術革新のスピードは15世紀の比ではありません。あらゆる分野で破壊と再生を生むこのパラダイムシフトは今後も加速していくでしょう。もちろんメディアも例外ではありません。旧来のメディアビジネス(出版・新聞・雑誌・ラジオ・テレビ)が岐路に立っているのは周知のとおりです。
たとえばスマートフォンやタブレットを始めとするスマートデバイスの普及。さらには、スマートデバイスの普及によって加速したソーシャル・ネットワークの拡大。これからのメディアには、デバイスの特性やユーザーの利用シーン、情報交流の新しい流れに合わせた、これまでとは異なるメディアの在り方(社会における役割、コンテンツの作り方や見せ方、サービスの提供)が求められます。最先端と思えるネットメディアも情報の見せ方やビジネスモデル等、その根底に出版のモデルを適用し、進化してきました。しかし、たとえばスマートデバイスでアプリを使った情報の提供となるとどうでしょうか。手本となるべきモデルがありません。
アイティメディアの存在意義
アイティメディアの存在意義は「テクノロジーの変化によってメデイアのあり方を変え、情報や知識の交流を容易にすること」です。そしてそれによって人々の仕事や生活の向上に貢献したいと思っています。歴史が示すとおり、メディアは技術革新を採り入れ、進化していくのです。ですが、このあまりに速い技術革新のスピードに柔軟に対応できるメディア企業はそう多くありません。
受け継がれるソフトバンクグループの遺伝子
アイティメディアの属するソフトバンクグループの理念「情報革命で人々を幸せにする」のもと、私たちは「メディア革新で人々を幸せにする」を企業理念としています。革新を希求するグループ共通の遺伝子をもつ私たちは、日本でいち早くネットメディア事業に取り組んできました。しかしその歩みは「メディア革新」という華やかな言葉とは裏腹に、とても地道なものでした。コンテンツはもちろん、読みやすさやサービスの使いやすさなど、あらゆる面で小さな、しかし確かな改善を愚直に積み上げてくることでした。こうした積み重ねがネットメディアとして今日のブランドを築き、そのノウハウが、今後の事業戦略として生きてくるのです。
アイティメディアの求める人材
メディアを創ることの楽しさを共有できる人
アイティメディアの社員に「なぜメディアを志望したか」を聞いてみると、実にさまざまな回答が返ってきます。しかし、根底にあるのは、「メデイアを創ることが楽しいから」ということです。人間は本能的に、「想いを表現し、情報を伝え、共感してもらうこと」に喜びを感じるものなのでしょう。編集記者や企画営業をはじめ、当社にはさまざまな職種がありますが、この思い全員に全員に共通しています。 私たちは、まず「メディアを創ることの楽しさ」に共感してくれる人とともに働きたいと考えています。楽しさがあるからこそ苦しくても頑張れる。そして、その先に個人なり企業なりの成長とつながっていくのだと考えています。
メディアへの責任を持てる人
自身の関わるメディアに責任と誇りを強く持てる人を求めます。当社はソフトバンクグループの一員ですが、一方で独立したメディア企業でもあります。そのため中立な報道姿勢は不可欠なものです。誰に何のための情報を届けるのか、しつこいくらいに考えることでその責任感と誇りが生まれてくるのだと考えています。
まだ見ぬメディアを創りたい人へ
これからのメディアを創る上では、コンテンツの形態と流通、マーケティング手法やビジネスモデルの確立等、旧来型のメディアの発想にとらわれないことも必要です。「自分が新しいメディアを生み出す」という気概のある人の知恵や情熱をメディア創りに生かしていきたいと思っています。その中心的な役割を担うのはデジタル・ネイティブ世代であるみなさんでしょう。ネットの文化や技術に新しい感覚や興味を持っていることはみなさんの大きな武器です。
メディアの歴史がそれを物語っています。マヌティウスが彼の生まれた頃に誕生したグーテンベルグの技術に魅せられ、印刷工房を設立したのは25歳の時でした。ジェリー・ヤンは27歳で「Yahoo!」を事業化し、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは25歳で「google」を始め、マーク・ザッカーバーグが「Facebook」を立ち上げたのは19歳です。もちろん活躍しているのは表舞台に出てくる偉人達ばかりではありません。志を同じくした多くの若者たちが彼らを支えてイノベーションを生み出しているのです。若い世代の活躍に心から期待しています。
アイティメディア株式会社 2013年度新卒採用
会社概要