アイティメディア採用 2018

社員インタビュー

出来なくてもまず挑戦! 〜紆余曲折した就活の、その先に。
(2013年入社 営業本部 ITインダストリー第一統括部 第一営業部)

近藤 早紀
営 業

近藤 早紀Kondo Saki

2013年新卒入社。バーチャルイベントなどを行うプラットフォームビジネス推進部でのアルバイトをきっかけに社員として入社。現在は営業職として大手ITクライアントと海外代理店を担当。

―アイティメディアへの入社を決めた理由は?

大学卒業後にアイティメディアでアルバイトをしたことがきっかけです。大学在籍時の就職活動は震災の影響もあってか、なかなかうまくいきませんでした。そもそも面接で自分をアピールすることも苦手だった上に、やりたい事も見つからない。好きか嫌いかで仕事を決めて合わなかったらどうしようという不安もありました。なので卒業する年の就職は諦めてしまったんです。そんな中、Twitterでアイティメディアのアルバイト募集を発見しました。想像だけでは就職先が決められなかった私は、一度会社に入って中を見てみようと思ったんです。

入ってみるとフランクな人ばかりで和気藹々としていて、いつしか心の拠り所のような場所になっていました。会社を辞める理由で「人間関係」と言う人が多いじゃないですか。アイティメディアではそれはないなと思いました。中に入ってみて働き続けたいと思えた会社なので、社員として働くという決心をしました。

―いまどんなお仕事をしていますか?

営業として、クライアントのマーケティングのお手伝いです。数年前までは、バナー広告やタイアップ記事広告など、クライアントの製品を読者に知ってもらうといった提案も多かったのですが、近年では広告の投資対効果が非常に重要視されるようになりました。2015年にリクルート社から「キーマンズネット」が事業譲渡されたこともあって、当社メディアにおけるリードジェネレーションというWebマーケティング商品の可能性が広がりました。

BtoBマーケティングの領域では最近特に注目やニーズが高まっている手法なのですが、弊社の場合は、企業内のIT製品の選定・導入に関する情報収集を目的として会員登録をしている読者(企業の情報システム部門)と、その情報を提供できるクライアント企業を繋げるというモデルの商品です。

このリードジェネレーションも進化していて、「リード(クライアントにとっては見込み顧客となる読者リスト)が××件提供できます」というベーシックな提案から、読者の行動履歴の分析などをもとに「(たとえば)セキュリティ製品の購買意欲がある方を××件リストアップできます」という提案も増えてきました。要は、会員情報や行動履歴などからその製品を求める可能性がより高いであろう読者を抽出できるようになってきたということです。広告を出して読者に知ってもらうだけではなく、より具体的にクライアントの売上につながる提案が求められるようになっているので、「商談につながった!」というお話を聞くと、会員読者にとってもクライアントにとっても良い情報提供になったのだと、効果を実感できますね。

また、私の場合は海外クライアントや代理店の窓口も担当しており、エグゼクティブ層向けのセミナーの提案で受注につながった案件もあります。その際は英語でのテレカンファレンスを4〜5回ほど行い、コミュニケーションを図りました。海外案件の過去実績もあまりないので、テンプレートがない中で英語の資料を作成するのは大変でしたが、今はだいぶ慣れてきてスムーズに進められるようになりました。

近藤 早紀

―営業の良い面も大変な面も教えてください。

ひとつは、様々な会社の方とお会いして話が聞けることですね。アルバイト時代は事務業務を早く正確にこなせていたので、内勤の仕事が合っているんだろうなと思っていたのですが、今は営業が一番自分と合っていると思います。社外も含めていろいろな人たちから勉強し、吸収できる環境が好きです。

また、仕事の進め方を自分である程度コントロールできるところもいいですね。もちろん売上目標の達成に向けて頑張ることが前提ですが。私の場合は、例えば朝7時半など早めに出社して、夕方早くには商談先から直帰するとか、通常日でもフレックスを利用して16時退社するとか、働き方もわりと自由にできています。

大変な面は、自分の頑張りだけではどうにもならないときもあるということですね。例えば、マーケティング担当者はプロモーションをしたいと思っていても、クライアント企業の判断によって、予算が出せなくなってもしまうこともあります。もちろんその逆で、より大きな金額で任せていただけるようになることもあるんですけどね。

また、調整する相手が多いのも営業の大変なところかもしれません。クライアント、広告代理店、社内の編集部や進行管理を行う部署……関係者それぞれのニーズがありますから、まとめあげるのは簡単ではありません。私は関係各所への連絡はこまめにして、忙しい中でもメールは読んでいただけるように文面を短めに、要点だけ伝えるなどの工夫をしています。お互いに常に目的を共有している状態にしておきたいんです。そして難しい課題の場合は、上司をうまく使うこともしばしば(笑)。

―専門知識はどうやって習得していきましたか?

専門的な話は、最初は本当に何も分かりませんでした。先輩社員に「IT業界はとにかく横文字が多いよ〜」と言われて、そうなんだ……くらいで(笑)。入社してからは、分からないことが出てくる度に自分で調べていました。あとは社内の勉強会に参加したり。もちろん勉強は必要ですし、最低限の知識がなければできませんが、個人的に細かい専門領域まで踏み込む必要はないと思っています。それよりも、クライアントへの提案力や交渉力、社内の調整力を磨いていくべきかなと。営業の役割としては、クライアントとより多くコミュニケーションをとって課題を理解し、自分よりも知識がある他の部署の人たちを巻き込みながらいい企画を作ることだと私は思います。もちろん専門知識はあるに越したことはないので、IT知識の豊富な営業社員は本当に尊敬しています。

近藤 早紀

―アイティメディアでの最大のチャレンジは何ですか?

やはり、自分から行きたいと言い続けて実現できたボストン出張ですね。アメリカTechTaget社の方々に、アイティメディアが運営する「TechTarget Japan」の状況を(もちろんすべて英語で)プレゼンする、という仕事でした。

昔から英語を使う仕事への憧れみたいなものがあって、入社した頃から海外出張に行きたい!と声を上げていたのですが、当初はそれほど英語を話すことができなかったんです(笑)。でもコツコツ勉強し続けました。社内で実施しているビジネス英語トレーニングにも参加したり、毎日スピーキングのトレーニングをしたり。海外のクライアントからメールでの問い合わせがあれば「私が返信します!」と真っ先に手を挙げていました。そうした努力や社内ブランディング(笑)が実を結んで、出張の機会を得ることができました。 目標を声に出して諦めずに取り組むことの大事さを学びましたね。

―今後の目標を教えてください。

まずはこの下期(10月〜3月)の予算達成ですね。かなり高めの予算なので頑張っています。中長期的には、新しい枠組みの提案を少しずつチャレンジしていきたいです。

また、希望していたアメリカ出張や海外案件についてはいったんは経験でき、実現しました。ですが、一人ですべて英語で完結させるところまではまだできていません。アイティメディアでもグローバルなマーケティング案件が増えていくと思うので、今後は、自分一人の力で海外案件を担当していきたいです。そのために、あえて英語を話せる社員を連れずに、会社説明のプレゼンを自分ひとりで行う商談を設定しています。何事もまずは挑戦しないと、できるようにはなりませんからね。

(2016年10月18日インタビュー)