アイティメディア採用 2018

社員インタビュー

ユーザーに感動を! 一歩先に行くための、挑戦。
(2005年入社 メディア・テクノロジー本部 データ・ソリューション統括部 UI/UXソリューション部)

岩田 誠
UI/UX

岩田 誠Iwata Makoto

2005年中途入社。グラフィックのデザイン、システムの開発などを経て現在はUI/UXを担当。

―UI/UXソリューション部の仕事について教えてください。

アイティメディアが運営する各メディアのUI(ユーザーインターフェイス)とUX(ユーザーエクスペリエンス)を向上させる仕事です。良いUIの共通点としては、ユーザーの行動に迷いが生じないようなデザインが全体に施されていることです。たとえば、ユーザーが「どのボタンを押せば何が得られるか」を迷わないとか、余白や罫線を含めた配置のすべてが読みやすさにつながっているとか、そんなWebページやシステムを実現することです。

UXとは、ユーザーの行動による「体験」のことです。例えば、コンテンツが見やすければ「見やすい」と感じてもらえるし、ページの切り替えが早くサクサク回遊することができれば「軽い」と感じてもらえる。そのような体験が良いUXと言えるのではないかと思います。私の仕事は、ユーザーがサイトに訪問したときに、素敵なインターフェイスと素敵な体験を通して感動を与えることだと思います。それが結果として、ページビューや読者会員の増加につながり、事業に貢献することができるはずですから。

―UI/UXに関わる仕事はいつからされていますか?

岩田 誠

もともと地方で就職したのですが、当時はパソコンを使う仕事ではありませんでした。Webデザインについて学びたくて上京し、専門学校で学んだ後、数社で経験を積んでいた頃、縁あってアイティメディアに入社しました。当時はUI/UXの基礎や経験は全くありませんでしたね。初めはバナーやアイコンなどのグラフィックを作成していました。コーディング・プログラミングを行うようになってからは、サイト立ち上げ/リニューアル、広告商品設計やアクセス解析にも携わるようになりました。そのようにして仕事をしていくうちに徐々に出来ることが広がってきて、「デザイン」・「プログラム」・「データ」の知識/経験が必要であるUI/UXにたどり着きました。一つ一つやってきたことが結果的に今の仕事に繋がっているという感じですね。

―アイティメディアのUI/UXにおいて、具体的にどのようなことを改善してきましたか?

メディア側の改善としては、現在のスマートフォンビューの企画・設計〜導入が大きな事例です。PCでの閲覧を前提としていた当社メディアを、スマートフォンにも最適化したんです。これによって、スマートフォンを主に使っている読者にもアイティメディアのコンテンツをより使いやすい形で提供できるようになりました。

スマートフォンビュー立ち上げ後も常に改善を行っていて、今ではサイトの高速化に力を入れています。高速化は重要な UXですので、運用効率とのバランスを考えながら実施しています。

そのほかに、社内で使用しているシステムの改善も行っています。編集記者が毎日使う記事の入稿システムの改善や、メディアに掲載されている広告の詳細情報(誰が営業担当か等)をサイト上で可視化する仕組み、当日のPVをリアルタイムで表示するダッシュボードも作りました。記事の入稿システムは、画像をドラッグ&ドロップでまとめてアップロードできるようにしたのですが、大幅な時間短縮になると好評でしたね。また、広告の詳細情報を閲覧できる仕組みは、事業の可視化を促進して会社に貢献できたと思います。これらは社内に向けたUI/UXの改善ということになります。

―仕事をするにあたって、一番大切にしていることは何ですか?

自分の勘が大きいかもしれません(笑)。これまでの経験で培ってきた自分の勘で、「これは取り組んだ方がいいな」と思ったことは大体上手くいくという自信はあります。例えば、スマートフォンビューを作った時も、絶対に成功するという論理的な根拠はなくとも、自信はありました。当時の国内のスマートフォン普及率はまだ20%くらいで、今ほど大きな市場になるとは多くの人は思っていなかったんじゃないですかね。ただ、自分としてはいずれアイティメディアに必要なものになる気がして、もう一人のプログラマーと二人で空き時間に作り続けました。

結果的には、現在のアイティメディア全体のページビューの半分以上をこのスマートフォンビューが担っています。もちろん、仕事をするうえでデータを基に行動することはとても大切なのですが、特にこの業界は変化も激しいですから、見えないものにチャレンジしてみることも大事だと思います。アイティメディアにはこういったチャレンジができる環境がありますから。

―新しい取り組みを行う時の原動力は何ですか?

デジタルが好きという気持ちですね。パソコンやスマートフォンやゲームには昔からお金を使っていました(笑)。その気持ちや、色々な製品に触れてきた経験が様々な形でこれまでの成果物に反映されてきたのかなと思います。

―仕事をしていて楽しいと思うのはどのような時ですか?

岩田 誠

良い上司に恵まれているので、そのおかげで楽しいなと思うことが多いですね。技術を担当していると、売上やPVが数字として出る営業や編集記者に比べて成果が見えづらいという一面があります。そのためもどかしい思いをすることもありますが、上司は自分がやっている業務の良き理解者ですし、2015年度に達成した「ねとらぼPV5000万」のように定量的な目標を立て、他の部署の社員とチームを組んで仕事をする機会を与えてくれるので、より一層仕事が楽しくなりました。

―今後の目標を教えてください。

データ分析の知見をより一層身に着けたいです。デザイナー、エンジニアとしては成果を出してきたので、モノを作るスキルは得られたと思います。今後はデータ分析やマーケティングの領域に視野を広げて、仕事の幅を広げるのが目標です。

―これから入社する人へ期待したいことはありますか?

エネルギッシュな方に入っていただいてよりアグレッシブな部署にしたいですね。UI/UXに興味があれば、技術や経験はなくてもいいと思います。入社してから覚えられるので。自然体で、これから色々なことを吸収したいという意欲溢れる方が入社してくださればいいですね。

(2016年11月1日インタビュー)