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アカウント営業職 永野亜希子
nagano

――就職活動は、どのように進められましたか?

20歳の時に、「10年後、自分はどうなっていたいか」について真剣に考えたことがあるんです。その時に、「将来は丸の内でパンツスーツを着て、キーボードをかたかた叩きながら(!)ビジネスの世界で男性に混じってバリバリ活躍している感じ」というイメージを漠然と持っていました(笑)。

就職活動では特に業種を絞らないで、若手や女性でも活躍の場がある印象を受けた会社を、幅広く受けていました。

アイティメディアに応募した理由は、メディア企業ということで、様々な分野で活躍している人とお会いして見識を広められると思ったからです。当時雑誌の広告営業職も選べましたが、これからはWebメディアだ! と何かビビっとくるものがあったんですね。紙じゃなくてWebだと。選考では初めての面接の際に、人事の方々が「この人なら、一緒に頑張っていけそう」と感じてくださったとのこと。当時の私は特に飛び抜けた能力や経験を持たない一般的な就活生で、どの部分が評価されたのかは今でも分からないのですが(笑)。

型にはまらず感性で人を採ってくれる度量の大きさを持った、当時の人事の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

――では、アイティメディアに入社された決め手は、どういった要因なのでしょうか。

内定をいただいた企業の中で、アイティメディアが最も風通しの良い雰囲気があり、年齢や性別にとらわれず成果を残せる環境が整っていそうだったからです。

内定者数が少なかったことも決め手の一つです。細やかな意思疎通ができて同期の仲も深まりましたし、何より多くの候補者から選ばれた数少ない内定者の一員であることを光栄に感じ、仕事に対するモチベーションが上がりましたね。

――現在のお仕事の内容について教えてください。

「ITmedia Mobile」「ITmedia PC USER」といったコンシューマー向けメディアを運営するスマートコンシューマー事業部のアカウント営業統括部に所属し 、広告営業をしています。

主な仕事内容は、PCやスマートフォンといった商品を販売する企業の、マーケティング施策 のお手伝いです。具体的には、「読者の皆様に自社商品をPRしたい」とお考えの企業にプロモーションの企画を持ち込んだり、効果的な広告の見せ方をご提案したりといった取り組みが中心になっています。

――広告営業のお仕事をする上で、大切にしているポイントはありますか?

クライアントとやりとりする上では、柔軟な考え方を持つことと、信頼関係を築くことを重視しています。

現代のテクノロジーは日進月歩で進化していますので、読者が求める情報も高度かつ専門的なものになっています。営業の仕事では、読者の要望を正確に汲み取った上で、「今はこういうトピックや広告手法がブームになっているから、こういう切り口のタイアップ記事をやりませんか?」というように、状況に応じた提案をする柔軟性が重要です。

もちろん、提案を継続的に受け入れていただくには、クライアントと信頼関係を構築することが大切になってきます。営業という職種は、クライアントをロジカルに説得して売り上げを獲得する仕事というイメージが強いかもしれませんが、メディア事業は“人”で成り立っているビジネスです。「編集部の○○さんの記事が好きだから広告を出す」というように、数字で測れない要素が商談を成立させることもあるんですよ。

ですので、私たちの営業活動では、「クライアントとコミュニケーションをとって、相手のことを好きになって、困っていることがあれば助ける」という人間同士の付き合いが、信頼関係を築くにあたって大切だと思います。特にメディアの営業職は、編集部の記者にいかに才能を発揮してもらって、良いコンテンツを書いてもらえるかが大事なポイントになります。そのような、他の営業職では経験しにくい「黒子」の部分にも、メディアの広告営業活動の面白さがあると感じています。

ただし、友人関係においても同じことが言えると思いますが、最初から「クライアントの信頼を勝ち得よう」という打算的な考えを持って打ち合わせに臨んでも良い成果は出ないですよね。信頼関係とは、目の前の仕事に対して工夫を凝らしながら誠心誠意取り組んだ結果、後から付いてくるもの。そう思っています。

――永野さんは現在、アカウント営業部長として営業チームをまとめる立場にありますが、チームで仕事をする上で意識していることはありますか?

実はあんまり「まとめよう」とは思っていなかったりします(笑)。それよりも、各メンバーが仕事に納得をして、能力を存分に出してもらえるようにサポートをする業務という感じがしています。

チームの仲間と一緒に仕事をする上で意識しているのは、“筋を通す”ということです。異なる価値観を持つ人間が集まっていると、今後の営業戦略に関してチーム内の意見が割れることはよくあります。その場合は、少なくともアカウント営業部としてはどう考えるかを一つにまとめて、他部署に対して筋の通った説得力のある説明をしなければなりません。

説明にあたっては、先輩方からの助言や、過去の経験から得た見識を総合的に判断して、より建設的な答えを導き出すよう心がけています。当たり前のことですが、仕事は一人でするものではありません。どれだけ自分の意見に自信があっても、見ている範囲や経験は非常に狭く、会社という大きな枠組みの中の一側面でしかない。自分だけの判断で「私はこうしたい」という欲求を貫き通そうとしても、周りはついてきませんよね。

「我を通す」ことと「筋を通す」ことは似て非なるものですので、その境界線をきちんと持って、周囲に協力をしてもらいながら前に進むことがリーダーとして必要なスキルであると私は考えています。

――数年前にお子さんをご出産されたとのことですが、お仕事と育児の両立はどのようにされているのでしょうか?

仕事の面白みが分かってきたところでしたから、出産・育児をすることは自分にとってすごく大きな決断でしたね。ただ、そこは前に進んで良かったと思っています。まあ想像以上に体力は取られますね(笑)。

“両立”を特別に意識することは少ないです。家を1歩でたらもう仕事モードのスイッチが入るので。仕事の方が子育てよりよっぽどキャリアが長いですから(笑)そういう意味では出産がどうとかではなく、仕事を続けていくことの方が自然でした。

出産後の働き方で特に意識しているのは、「制度に甘えすぎない」ということですかね。アイティメディアの育児バックアップ制度は非常に充実しています。勤務時間はフレックスですし、育児期間中は勤務時間の短縮や在宅勤務も認められています。出産後の復職率も非常に高くなっています。

ですが、個人的意見としては制度ありきで仕事に取り組んでいてはパフォーマンスも上がりにくいと思います。まずは仕事に対して真摯に取り組み、その上で、時間的・体力的制約などのどうにもならないことを制度に助けてもらうというスタンスが正しい順序だと私は思っています。制度があってもなかなか使えない会社とは違って、アイティメディアはしっかり制度を使わせてもらえる会社なので本当にありがたいですし、その分頑張らないとな! と思います。そうすれば、「この人なら制度を利用した働き方でも成果を挙げられる」というように、周囲の支援や理解が得られます。要するに、仕事と子育てを両立できる環境を自らの努力で作りあげていくことが大事だと感じています。

――これからの目標を教えてください。

20歳の頃に「ビジネスの場で活躍する」と決めてから10年(プラスちょっと)がたちましたが、私の10年後の目標も変わらず「仕事をし続けていくこと、お客さんとの関わりを持ち続けること」です。そういう意味では女性だからといって出産育児を理由に仕事のおもしろさを捨てるということがない環境づくりのために、個人的にも何かやれることがないかと考えているところです。

新規ビジネスや若手の育成にも、どんどん挑戦していきたいです。年を重ねていくと、周囲はなかなか間違いを指摘してくれなくなるものですが、私にはそんな遠慮は無しで(笑)ガンガン指摘してもらいながら、改善をしていきたいです。

必要とされる限り、多少無茶ぶりでも任せられた仕事にも全力で取り組むつもりです。いくつになっても社内外問わず、「永野ならやってくれるんじゃないか」と思ってもらえる存在でありたいですね。

――最後にアイティメディアを目指す方にメッセージをお願いします。

アイティメディアは、自由闊達な議論ができる会社です。年齢性別関係なく、相手を尊重した上でもっと良くしていこうという姿勢であれば、どんどん意見を述べても、柔軟に受け止めてくれる環境が整っています。順風満帆というよりは荒波が多い業界でもありますが、トラブルも含めて楽しめる人、Webメディアの変革を楽しめる人、一緒に熱い議論ができる方をお待ちしています。


interview_anagano_icon永野 亜希子(ながの あきこ)
スマートコンシューマー事業部 営業統括部 アカウント営業部
ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティンググループに新卒採用。その後、アイティメディア(当時、ソフトバンク・ジーディーネット)に配属。

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