アイティメディアのようなWebメディア運営企業は「なんとなく忙しそう」とか「プライベートの時間確保できなそう」というイメージを持たれがちかもしれません。しかし、当社には家庭を持ちながら働く、所謂「ワーママ」「ワーパパ」がたくさんおり、仕事も家庭も両立させているのです。
今回は、そんな子育て世代の社員4名に、4つの質問をしてみました。各々のリアルで慌ただしいスケジュールの実態や、子育てと仕事を両立するときに意識していること等は、家庭を持ちながら働いている方には共感していただけるのではないでしょうか。
産育休を通して改めて感じた、「当社で働いていて良かったこと」についても教えてもらったので、子育て中の方や、今後子どもを持つことを考えている方も是非ご覧ください。
共通質問内容
1.スケジュール管理で意識していることはありますか?
2.産育休を取得するときはどんな気持ちでしたか?また、産育休から戻ってきたときはどんな気持ちでしたか?
3.仕事と育児を両立するうえで、当社制度やチームのサポートで良かったことがあれば教えてください
4.ご自身が、仕事と家庭を両立するうえで大事にしていることがあれば教えてください
【企画職・Aさん(女性)の場合】
子どもの年齢…7歳と3歳
産育休取得回数…2回
- 仕事、保育園、小学校で種々様々なタスクや予定が発生するので、期日等を忘れないため必ずスケジューラーやタスク管理ツールに登録しています。
- 1回目は全てが初めてだったので育児も復帰に際しても身構えていたところがありましたが、2回目は1度復帰した経験があったので気持ちに余裕をもって復帰に向けて準備できました。
- 2度の産休・育休~復帰を取得しましたが、上長もチームの皆様も快く状況を受け入れてくださり、必要に応じて仕事量や内容を調整してくださったり、時には私以上に体調を心配してくださったり大変サポートいただきました。とても感謝しています。
役に立った制度としては以下のとおりです。
時短勤務制度:子どもの成長や生活ペースに合わせて選択できます。小学校卒業まで制度を利用できるようになった点も、選択の幅が広がるのでよいと思います
フレックスタイム制度:仕事や家庭の状況に合わせて勤務時間の融通がきかせられる点はとてもありがたいです
スマートワーク制度:出社せずに仕事ができる選択肢があると、時間的にも体力的にも助かります - 体調管理です。育児中に限らずだと思いますが、自分が元気でないと仕事も生活も成り立たないですし、週末も楽しめないので心がけています。
【営業・Bさん(男性)の場合】
子どもの年齢…1歳
育休取得回数…1回
- 正直家庭のほうは妻が中心に対応してくれているので、夕方のお風呂対応以外は基本仕事に集中させてもらっております。
- 短い期間、また年末年始にかけてでもありましたのでなるべく業務に支障が出ないことを意識しました。
- コロナ禍という状況下もありますが、テレワーク環境を早期に整えていただけたことはとても助かりました。
- 心も体も無理をしすぎないことです。
【編集記者・Cさん(女性)の場合】
子どもの年齢…1歳9ヵ月
産育休取得回数…1回
- スケジューラーを使うことはもちろんのこと、予防接種などの子供関連の予定も仕事のカレンダーに入れて、平日に発生する私用タスクを忘れないようにしています。
- 産休前は編集者としての仕事が生活の多くを占めていたので寂しさを感じましたが、子育ての合間に何らかの勉強ができればよいと考えていました。育休を終える際は子育てと仕事を両立できるか不安もありましたが、家族や自分にとって良い配分とバランスを見出せるようにしよう、という気持ちで復帰しました。
- コロナ禍の影響でリモートワークの環境が十分に整備されていたので、家事や子育てとの両立がしやすく大変助かりました。
取材や通勤の移動時間を作業にあてられることが、生産性を大きく向上させていると思います。 - 体力づくり、家族の健康管理(何でもよいからバランスの良い食事、規則正しい睡眠など)、息抜きなど。
意識の面では、完璧を求めないこと、中断しなければならないことにがっかりしないことなど。
【編集管理職・Dさん(男性)の場合】
子どもの年齢…6歳と2歳
育休取得回数…1回
- 家族全員分のスケジュールを共有しています。特に子どもの学校関連は細かく情報を網羅し、休日対応分の振替休日などで対応できるようにし、毎日朝にはアラートを設定しています。
- 編集長で管理職なのにいいのかな? という不安な気持ちも若干ありましたが、上長や同僚の理解もあり、全力で家事と育児に取り組もうという気概を持てました。復帰の際は後に続く人が取得しやすいよう、より環境を整えようと心に誓いました。
- リモートワーク可能な環境だったため、育休後も急なお迎えやトラブルに対応できたのはありがたかったです。時短勤務やフレックスタイムは利用していませんが、制度として整えられているという安心感は得られました。
- 健康第一。どちらか片方に無理を寄せないことを意識しています。
■ □ ■
いかがでしたか?グラフや回答内容から、職種や役割による違いが見えたのではないでしょうか。
今回のインタビューを通じてわかったのは、家庭と仕事を両立するためには、協力者を得るのはもちろんのこと、本人の努力も欠かせないということでした。各々が隙間時間を上手く活用していることが印象的でした。
また、働き方は、各家庭の状況や子どもの年齢によっても、適宜変化していくものだと思います。社内外の協力者と話し合いながら、今後もご自身に合った働き方を見つけていただきたいと思います。
本文中にもありましたように、アイティメディアは、多様な背景を持つ社員が、それぞれ最大限に価値発揮できる仕組みづくりを行っています。
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