個人情報保護法完全施行に向けて、企業向け対策情報を提供
~「個人情報保護特集」をオープン~
ソフトバンク・アイティメディア株式会社
IT総合情報サイト「ITmedia」を運営するソフトバンク・アイティメディア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大槻利樹)は本日、2005年4月に迫った個人情報保護法の完全施行に向けて、企業向け対策情報を提供する「個人情報保護特集」をオープンします。
個人情報保護特集は、経営層から情報システム部門、企業内のユーザー部門が個人情報保護対策を進める上で有益となる、法律、リスクマネジメント、ITインフラ対策に関する情報を包括的に提供していくものです。
2003年5月に公布され、本年4月1日から完全施行される個人情報保護法では、5000名以上の個人データを保有する企業は個人情報取り扱い事業者とされ、個人情報の利用目的による制限(第16条)、適正な取得(第17条)、安全管理措置(第20条)、第三者の制限(第23条)、苦情への迅速な対応(第25-27条)などが義務付けられます。また違反した企業には罰則が科せられることになっています。
また、2004年は大規模な個人情報漏えい事件が相次いだこともあり、消費者も企業の個人情報取り扱いに対する意識も高く、漏えい事故は企業経営を脅かす大きな要因となっています。個人情報保護法を契機に本格的に動き出した企業の情報漏えい対策ですが、罰則規定を伴った法の施行まで、残すところ2カ月となっています。しかし、対策を推進している企業の中では、どのように、どこまで対策を行うべきか、混乱が生まれています。
本特集では、対策を進める上で基本となる(1)法律の理解(2)マネジメントシステムの構築(3)ITインフラ対策に着目し、法の施行へ向けて、下記特集を順次掲載し、企業の個人情報保護対策情報を提供してまいります。
以上
- 個人情報保護法を読み解くキーポイント
- 企業がとるべき、個人情報保護対策
- 対策に最適な制度を活用する
- 「性悪説」による機密・個人情報漏えい対策
- 「社内ブラックリスト」の作り方
- 最後の落とし穴、人材採用という名のセキュリティホール
- 情報セキュリティ対策製品ガイド
- 企業の対策事例(Yahoo! BB)やQ&Aなど
個人情報保護特集
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- アイティメディア株式会社 広報担当
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