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メディアの革新、そしてデータドリブンの多角経営へ 創業26年目のWebメディア企業、AI時代をチャンスに変える

 アイティメディアでは、2025年4月に新社長の小林教至が就任し、1年が経とうとしています。創業からの経営理念 「メディアの革新を通じて情報革命を実現し、社会に貢献する」を大切にしつつ、M&Aなどによる新しいチャレンジも始めました。

 この記事では、小林の言葉を元に、アイティメディアの今後の経営方針をお伝えします。メディア業界そのものが、AIの台頭という大きな転換点を迎えており、アイティメディアも例外なく新しい環境への適応を求められています。大きな波を乗り越えるために、何を考え、どのように行動していくのか、お伝えします。
※詳細は以下の動画をご覧ください
2026年3月期中間期決算説明会
2026年3月期事業・中期方針説明会

メディア運営――AIの普及をチャンスに変える

 まずはアイティメディアの軸であるメディア運営の方針を説明します。AIの普及は、Webメディアの収益モデルに大きなインパクトを与えました。私たちは、この環境の変化を、編集者という仕事の価値を新たに創造し、メディアの革新をさらに進める最大のチャンスにつなげていきます。

 現在、AIが急速に広まっていますが、メディアにとって強いインパクトのある機能のひとつが、AI検索です。検索内容をAIが要約する仕組みが登場したことで、検索画面の先にある個々のサイトを開く機会が減っています。これはメディアにとって、PV数の大きな柱だった検索エンジンからのアクセスが少なくなることを意味します。

 一方で、AIから有意義な結果を得るためには、人の目で信頼性を確かめた価値あるデータが欠かせません。そして、こうした価値の高いデータこそ、私たちが創業以来25年間扱い、蓄積してきたものです。他社が簡単に真似できない水準の、テクノロジーの売り手と買い手のデータが、AIの活用を前提とした次世代で、私たちの競争優位性の源になると考えています。

 価値あるデータをもとにAI時代に対応するため、アイティメディアが進めるのは、編集者という仕事の役割を新しくすることです。当社の編集記者は、プレスリリースから自ら企画した特集記事まで、様々な情報を発信しています。今後は、編集記者の役割として、価値ある一次情報を引き出すことの割合を大きくしていきます。これまで編集記者が自ら作業していた記事作成や翻訳、校閲といった領域では、AIを活用し、効率化を進めます。同時に、編集記者が情報源を見つけ、情報を引き出すことで、意義ある情報や専門知識を持つ著者と、読者をつなぐ場としての自社メディアの価値を高めていきます。個々の編集者の力を活かし、人と人がやりとりし、人の手を通して伝えるからこそ作れる、読者の知りたいことが凝縮されたメディアとして、さらなる進化を目指します。

ビジネスモデルの多角化加速――データドリブンなメディアプラスアルファの事業体へ

 次に、ビジネスモデルの多角化をさらに進めるための、メディア運営以外に注力する事業を説明します。

 まず、アイティメディアは、メディア事業によるデータの蓄積を活かして、新たな領域に進出します。これまでは、主にクライアントのリード獲得支援やデジタルイベント、広告の掲載といった領域で事業を行ってきました。今後は、マーケティング戦略の策定や、インサイドセールスの支援などにも事業を拡大します。アイティメディアが担える領域を増やすことで、マーケティングパートナーとしてさらに大きな役割を果たすことを目指します。

 また、メディア以外への投資を加速させる手段として、M&Aを行っていきます。2025年度は株式会社 ピイ.ピイ.コミュニケーションズを子会社化し、2026年4月にはマジセミ株式会社を子会社化します(※)。それぞれ、メディアコンテンツの強化及び顧客向けコンサルティングサービスの高度化、デジタルイベントを介したリード獲得サービスのシェア拡大を目的としたM&Aです。 今後は、データ活用という共通基盤の上で子会社の専門性も活かし、クライアントへの新しい価値提供はもちろん、アナリストとしてのキャリアパスを作るなど、社員の価値発揮も拡大していく計画です。
※プレスリリースは以下をご参照ください
株式会社 ピイ.ピイ.コミュニケーションズ
マジセミ株式会社

社内の「革新」の進捗

 アイティメディアでは、社員に対して、経営陣と共に不確実性を楽しむことを期待します。「メディアがどうなるか分からない」という不透明な時代だからこそ、自ら仕組みを作れる環境があるとポジティブに考え、チャレンジしてほしいというメッセージを、社長をはじめとする経営陣が発信しています。記事の最後に、経営陣のメッセージを実現したものとして、社内の新しい取り組みを紹介します。

 まず、表現手法の多様化です。これまではテキストで発信を行ってきましたが、Z世代へのリーチを見据えた動画メディア「TechLIVE」を新たに開設しました(※)。テクノロジー活用による、働き方やビジネスの変革のリアルな事例を、映像で深く掘り下げ、「次の一歩」の後押しとなる知見を提供します。
「TechLIVE」開設のプレスリリース

 また、既存事業の高度化も進めています。クライアントに向けた「Pipeline Dashboard(パイプラインダッシュボード)」の提供により、リードだけでなく、見込み客の関心や購買意欲のデータを、国内最高水準で提供できるようになりました。具体的にできることのひとつは、過去に当社で実施したキャンペーンデータのAI分析です。これにより、次のキャンペーンをより見込み客に届きやすい形に改善することができます。また、過去に得た見込み客の現在の関心を調べて、新たな商談につなげることもできます。さらに、自社の商品に関心のある見込み客を、具体的に商談を行える精度で、簡単に抽出することもできるようになりました。ユーザーの購買意欲を正確にとらえたデータの提供で、クライアントのマーケティングへの投資をさらに効率的にしていきます。

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 この記事では、アイティメディアの今後の経営方針をお伝えしました。メディアが置かれた環境の不確実性が高まる中ですが、アイティメディアは変化を恐れず、新しいチャレンジをしていきます。あえてリスクを取り不確実性を楽しむ姿勢こそが、今日の状況下にあっては、現実を直視して次の一手を打つ誠実さであると考えているからです。そして、「メディアの革新を通じて情報革命を実現し、社会に貢献する」という経営理念を、これからも実現します。

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