2020年10月1日、来年4月から当社の仲間となる5名の内定式を行いました。
コロナ禍において内定者が一堂に会することは難しいと判断し、オンライン会議システムでの開催です。
まずは、内定者一人一人の自己紹介からスタート。
「ブログを運営しています」「人に寄り添えるコミュニケーションを大切にしています」「健康オタクなので、体力には自信があります」など、緊張しながらもそれぞれの長所がしっかりと伝わってきました。
続いて、代表の大槻から祝辞がありました。
「現在の大学4年生は相当な不自由だったと思い、心配していたが、皆さんの顔を見て安心しました」という言葉には、内定者もほっとした様子を見せてくれました。
さらに大槻は、「コロナ禍で社会の在り方が一変してしまったことは確かだが、今まで通りにいかない状況も乗り越えて行かなければならない」と説明。
20年度の初めはコロナ禍の影響で事業が継続できるか不安だったものの、全社在宅勤務へ舵を切ることでこれまで通り業務を続けられたこと、社会からのデジタルイベントへの期待によって、むしろ業績が好調となっていることなどを明かしました。
最後に贈られた「来年の春、社会におけるアイティメディアの存在感はもちろん、業績もきっと高まっていることでしょう。
私たちは皆さんを待っていますので、安心して学生として行うべきことを行ってください」という言葉は、内定者の皆さんを勇気付けたのではないでしょうか。
その後、副社長の小林から当社の在り方や現状について説明がありました。
新型コロナウイルスの拡大に伴い、急速にデジタルシフトが進む中、当社のようにテクノロジーに特化したオンライン専業メディアには大きな期待が寄せられています。
しかし、アイティメディアの強みは幅広い読者層へアプローチできるさまざまなメディアだけではありません。
幅広い読者層へアプローチできる多数のメディアの運営、会員制メディアなどを活用して読者とクライアントをつなぐ「リードジェネレーション」、急速に需要が高まっているデジタルイベント事業など、メディアだけでなく複数の事業を柱とすることで、社会の変化に強い会社を作っています。
こうした説明に、内定者も安心した表情を見せてくれました。今後自分がどこで活躍していこうか考えるきっかけにもなったのではないでしょうか。
さらに、管理本部長の加賀谷からは社員の自律性を尊重し、価値発揮を最大化することを目指し、現在実施している取り組みについて話がありました。
20年度に行ったものとしては、自宅などで業務を行える「スマートワーク制度」の導入をはじめ、リモートワークを支援するためのシステム導入や業務フローの再設計などがあります。現状に合わせたオフィス環境の見直しも進めており、今後もさらに効率的に業務を進めるための工夫を展開していく予定です。
このレポートを書いている私は、人事部の一員として管理本部に所属していますが、アイティメディアの自由度の高さと、その前提となる個々の責任感の強さを日々感じています。これからも当社の社員がいきいきと働いていけるような会社を作るために、微力ではありますができることをしたいと襟を正しました。
最後に、内定者の記念撮影を行いました。今回はオンライン開催ということで画面キャプチャーでしたが、4月には気兼ねなく内定者の皆さんと集まることができる世の中になっているといいですね!