サステナビリティ(持続可能性)は、今日の社会で注目されるキーワードです。企業にも、サステナビリティに貢献する取り組みが求められています。アイティメディアも、いち企業として、サステナビリティに取り組んでいく責任があります。
アイティメディアは、2022年に、自らが優先的に取り組むべき課題「マテリアリティ(重要課題)」を特定しました。「マテリアリティ(重要課題)」は、サステナブルな社会の実現のため、「メディアの革新を通じて情報革命を実現し、社会に貢献する」という経営理念に基づいて、当社が行うべき社会貢献を、より具体的に文章化したものです。マテリアリティの特定には、第一線で活躍中の社員も加わり、社内の様々な立場から、アイティメディアが社会のためにできることを議論しました。
アイティメディアは、1999年の創業以来、Webメディア事業を通じて、専門性・信頼性の高い情報を社会に提供してきました。また、デジタルでのマーケティングソリューションを提供することで、顧客の事業成長や社会的価値の拡大も行っています。
一方で、社会課題の解決のために、社会全体で共に考えることや、行動することを促す取り組みも、メディア企業としての当社の重要な社会貢献のひとつです。
今後も、アイティメディアの社会貢献に対する姿勢は変わりません。サステナブルな社会の実現のために、事業を通じた社会への価値提供を拡大するとともに、自らも主体的に社会への価値創出に取り組み、社会課題の解決と持続的な成長を目指していきます。
「情報革命を通じた人類の明るい未来の実現」の背景にある社会課題
IT人材不足に対応するための次世代育成
優秀なIT人材の確保と育成は、今後の企業にとって重要な課題です。 しかし、今後ますます市場の拡大が見込まれる一方で、人材不足の深刻化も予想されています。次世代のIT人材を育成する取り組みが必要です。
社会のITリテラシー向上
インターネットやデジタル機器は、生活に欠かせない社会インフラのひとつです。しかし、高齢者をはじめとして、急速なデジタル化に対応しきれない人が取り残される状況もあります。また、機器の利用に問題がなくても、インフォデミック(偽情報の蔓延)やセキュリティの知識が不十分なために被害を受けるかもしれません。人々のITリテラシーを向上していく取り組みが求められています。
生産性の向上
企業には、付加価値の向上と労働時間の短縮が期待されています。近年では、働き方改革推進の観点からも、デジタル化による生産性の向上が求められます。
ITリテラシーの向上は、明るい未来の実現につながる
ひとりひとりがITリテラシーを向上させることで、インターネットやデジタル機器を、より便利に、安全に使用することができます。また、社会に広くITの理解が浸透していることは、優れたIT人材を世に多く輩出し、IT産業の振興とテクノロジーの普及を進める原動力になるでしょう。結果として、社会全体の生産性向上と社会課題解決が促され、人類の明るい未来の実現につながります。
アイティメディアだからこそできる、情報革命を通じた社会貢献
アイティメディアは、テクノロジー領域の国内最大級Webメディア企業です。また、20年以上、専門性・信頼性の高い情報発信を行ってきました。ITリテラシーの向上、またそこからもたらされるIT人材の育成・IT産業の振興・テクノロジーの普及に貢献することは、アイティメディアが長年社会に提供してきた価値であり、また今後も果たすべき責任であり続けます。
そして、アイティメディアがWebメディアとして責任を果たし続けることは、ソフトバンクグループの経営理念「情報革命で人々を幸せに」、アイティメディアの経営理念「メディアの革新を通じて、情報革命を実現し、社会に貢献する」に基づいた行動でもあります。理念を実現する観点からも、アイティメディアはマテリアリティ「情報革命を通じた人類の明るい未来の実現」に取り組んでいきます。
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