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譲れない軸と新しい挑戦を掛け合わせて、課題解決できる自分になる 新卒6年目社員インタビュー

 「経営理念やビジネスモデルは分かったけど、自分の将来の姿がイメージしづらい…・・・」「この会社でキャリアを積み上げていったら、どんなビジネスパーソンになれるんだろう?」――転職を考えている20代の方や、就活生の方ほど、このような疑問を持つことがあるかもしれません。

 そこで、この記事では、新卒入社6年目になる活躍中の社員のインタビューをお届けします。登場するのは、事業統括本部 BtoBメディア事業本部 営業本部 市場開発統括部 マーケティングコミュニケーション部の山口葵生です。山口は、2020年に新卒入社し、アカウントセールスやカスタマーサクセスを経て、営業本部全体を支援するセールスオペレーションを担当しています。聞き手は人事の橋口です。

――まずは、現在のお仕事を教えてください。

山口: 私は、営業本部の営業力強化・生産性向上を目指した体制づくりを推進する、セールスオペレーションを担当しています。研修や情報インフラの整備など多角的な取り組みを行っています。

――山口さんのこれまでのキャリアを教えてください。まずは、就活のお話をうかがえますか。

山口: 就活では、IT業界と、広告・メディア業界を志望しました。IT業界は進歩が速く、既存の技術の組み合わせでも新しいソリューションを作れる点に面白さを感じました。また、広告・メディア業界は、デザイン会社のアルバイトで、ちょっとした工夫で行動変容を起こせることが楽しかったのがきっかけです。どちらの業界も、考えて新しいアイディアを生み出すことが成果につながるのが共通点ですね。

 アイティメディアに入社したのは、ITとメディアの両方に関われることと、一次メディアということが大きな決め手です。キュレーションメディアのアルバイトで、情報の価値付けを経験したので、情報を生み出すことも経験してみたかったんです。そして、アイティメディアのメディアをもともと読んでいたこと、選考過程で接した社員から、真摯でていねいな雰囲気を感じたことも、後押しになりました。

自分が動かなければ仕事は進まない

――入社後はどのような仕事をしてきましたか?

山口: 私が入社したときは、ちょうど新型コロナウィルスの感染が拡大していた時期で、入社直後から全社で在宅勤務に切り替わりました。最初は慣れないオンラインのやり取りで距離がつかみづらい感じもあったのを覚えています。

 新人研修の後は営業職としてインサイドセールス部に配属され、電話の掛け方をはじめ、仕事の基礎を学びました。このとき実感したのは、自分から動かなければ仕事は前に進まないということです。たとえば、そもそも電話をかけなければ、うまく話せるかどうか以前に、相手が出てくれるかどうかさえ分かりませんよね。もちろん失敗もしたのですが、その度に上司が受け止めて、的確なアドバイスをしてくれたことで、ひとつひとつの失敗は大したことではないと思えるようになりました。

 半年くらい経って、カスタマーサクセスを担当する部門に異動しました。当初1年間はアカウントセールスも兼任しましたが、経験が浅い中でふたつの領域の成果を出すのは、とても大変でした。正直なところ、モチベーションを保つのが難しい時期もあったなと……。ですが、与えられた領域で成果を出したい、いちはやくスキルを身に着けたいという気持ちで頑張りました。その後はカスタマーサクセス専任を3年間経験しています。

「バックアップする」という課題解決

――そして、新たなチャレンジとして、現在の部門に移られましたね。

山口: はい、今は売上額やクライアント社数の向上を担うマーケティングコミュニケーション部で、最初にお話しした通りセールスオペレーションを担当しています。セールスオペレーションには、営業力強化と生産性向上の2つの目標があります。

 まず、営業力強化のために、新卒・中途入社メンバーの導入研修の整備を行っています。具体的には、受け入れや育成体制の整備と、研修項目のブラッシュアップに取り組んでいます。研修の運営主体をマネージャーからセールスオペレーションに移すことで、マネージャーの業務負荷を減らし、横断的なコミュニケーションの形成ができています。また、新卒向けの営業フェーズごとの研修も、2025年度から本格的に運用を始めました。営業本部内の様々な立場の人に話を聞き、経験が浅い時に困ったことや具体的なシーンを盛り込んで、より実践的な内容にしました。

 生産性向上の点では、情報を入手しやすくするナレッジマネジメントに取り組んでいます。主な取り組みは2つあり、ひとつめは営業Wikiです。これは社内ポータルサイト内にある、営業社員が日々の業務に必要な情報をまとめて確認できるページです。元々は営業本部横断のプロジェクトで作成したもので、現在はセールスオペレーションが運用を引き継いでいます。ツールの利活用方法、スケジュール、社内外の相談先のリンク集など、様々な場面を想定して、困りごとの解決方法にアクセスできるページになっています。

 もうひとつの取り組みは、部門を超えたナレッジ共有の活性化です。リモートワークのメンバーも多くなり、ナレッジが個人や各営業部にだけ蓄積され、本部全体に共有されにくいという課題がある中、「営業活動ですぐに使える最新の武器(ナレッジ/コンテンツ)」が手に入る環境づくりを目指しています。具体的には、社内チャットの各営業部チャンネルでのナレッジ投稿から、有益な情報を本部全体のチャンネルに共有する仕組みを構築しました。また、ナレッジ共有に対してインセンティブを設ける制度を導入するなど、活性化に向けて実行しています。

――山口さんのセールスオペレーションとしての取り組みは、社内表彰を複数回受けるなど、高い評価をされています。一方で、カスタマーサクセスともまた違った領域への挑戦となったわけですが、モチベーションの面ではどうでしたか?

山口: カスタマーサクセスでの課題解決や効率化に面白さを感じていたので、営業力強化・生産性向上を目的に社内と向き合うセールスオペレーションに持ち場が変わったことで、自分の関心からはいったん離れたと感じることもありました。

 しかし、マネージャー層から、「仕事がやりやすくなった」「育成のための取り組みを分担することができ、助かっている」とポジティブなフィードバックをもらったのをきっかけに、セールスオペレーションへの見方が変わりました。目の前の業務が営業力強化・生産性向上のために営業本部をバックアップするという形に変わっただけで、結局は課題解決や効率化に取り組んでいることに気づいたんです。厳しい視点も持っているマネージャー層から評価されたことで、貢献を実感でき、セールスオペレーションとしてのミッションと自分の関心を接続して、打ち込めるようになりました。

 そして、実際に自分の戦略が役立った手ごたえを感じてもいます。営業フェーズごとの研修の受講者から、クライアントとのアポイントメントで研修中の具体的なシーンと同じことがあり、対応しやすかったとフィードバックをもらいました。役に立てたうれしさと同時に、自身の見立てで有益な研修を作れた実感があり、面白さを見出せました。

「配慮」と「主張」

――これまでアイティメディアでキャリアを積んできた中で、ご自身が成長したと思うところを教えてください。

山口: ひとつは、周囲への配慮の大切さを学び、実践できるようになったことです。カスタマーサクセス時代は、案件を滞りなく進行させなければならない緊張感がありました。そのためには、各プロセスに携わる人の動きやすさを考え、協力してもらうための段取りが必要でした。このときに、自分のことだけ考えるのではなく、人に配慮を欠かさない意識づけができました。

 もうひとつは、自分の意見を怖がらずに言えるようになったことです。入社以来、組織の立ち上げに携わらせてもらうことも多く、期待を感じる場面もありましたが、その分間違ってはいけないと思うようにもなりました。まだ視座が高くない自分は的外れなことしか言えないのではないかと怖くなり、発言をためらうことも多かったです。でも、セールスオペレーション担当として独り立ちして、自分が意見を言わなければ、自分の考えはないのと同じになると実感しました。やるべきことを実現するために自己主張できるようになって、自分の視野が広がったと思います。

――今後やってみたいのは、どんなことでしょうか。

山口: まずは、これからも新しいことにどんどんチャレンジしていきたいです。社会人になって、いろいろな取り組みを任される中で、何かを組み合わせて新しいものを作ることや、体系立てて整理し、構築することが得意だと気付きました。自分の能力に気付き、磨くためにも、どのような領域でも臆せずに取り組みたいと思っています。

 その一環として、組織として目標を達成するマネジメントもやってみたいです。個々の強みを活かし、活躍できるように伴走するためには、マネージャーとしてのスキルも必要だと思うからです。結果としてどのようなキャリアを選ぶにせよ、マネージャーとスペシャリスト両方の経験を積みたいですね。

自分と向き合い、人と話して、軸を見つける

――最後に、アイティメディアで働きたいと思ってくださる方へのメッセージをお願いします。

山口: 就活や転職活動中の皆さんには、時間をかけて自分と向き合い、譲れない軸を見つけてほしいです。自分の経験を振り返っても、本質的なことを突き詰められるのは、さまざまな可能性と向き合う時期ならではのところもあると思います。

 そのための具体的な方法として有効だと思うのが、志望企業の社員と話すことです。就活生だった時はあまり想像できませんでしたが、入社してから、依頼すれば話す機会を作ってもらえたのではないかと気付きました。なので、機会を作ってもらえないか聞いてみる価値はあると思います。

 企業になじんで、自分のキャリアを形成していく中には、企業風土など、今の自分には想像できない大切な決め手がたくさんあります。私自身も、自分がこの企業で働くとしたら、と考えながら社員と話す機会は、もっとあってもよかったかもしれません。もちろん、アイティメディアに入社したことに後悔はないのですが、社員の話をもっと聞けていたら、自分が活躍するイメージをはっきり持てて、同じキャリアをたどる中でも違う展開があったかもしれないと思います。

 せっかく就活や転職活動をするからには、自分の内面を深掘りして、たくさんの人と話す中で、自分の大切にしたいことを見つけて、やりたいことを実現できる企業と出会ってほしいです。私も、就活の時に考えていた軸から大きくぶれていないからこそ、任せてもらった様々な領域との掛け合わせで、ポテンシャルが引き出されたところもある気がしています。そして、自分がやりたいこと、大切にしたいことをアイティメディアで実現したいと考えてくださった方は、一緒に挑戦して、価値をどんどん生み出していきましょう!