ITエンジニア向けのQ&Aコミュニティ「QA@IT」を開設
~より専門的で信頼できる質問・回答を蓄積~
アイティメディア株式会社
アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)は、2012年5月29日、ITエンジニアの問題解決を質問・回答形式で支援するQ&Aコミュニティサイト「QA@IT(キューエー アットマーク・アイティ、 http://qa.atmarkit.co.jp/ )」を開設しました。10年以上にわたり、ITエンジニア向けの技術情報を発信してきた「@IT(アットマーク・アイティ、 http://www.atmarkit.co.jp/ )」の関連サービスとして提供します。
QA@IT サイトイメージ
「QA@IT」は、ITエンジニアがプログラミングなどの技術的な質問と回答を投稿し合うことで問題を解決できるQ&Aコミュニティサイトです。ITエンジニア向けに特化することで、IT技術の専門知識・スキルを持ったユーザーだけが集まり、より信頼性の高い質問・回答が蓄積されるコミュニティサイトとしてご活用いただけます。サービス開始時点で約100ジャンル(タグ数)をカバー(*1)、質問数は約1,600個となっており、Web開発者やiPhone/Androidといったモバイル関連、FacebookやTwitterといったソーシャル関連の開発者など、比較的新しい領域での活用も見込んでいます。
ユーザーは役に立った質問や回答に投票でき、その客観的な評価がサイトに反映されるため、より正確で有益なQ&Aを簡単に見分けることができます。さらに、ユーザーの投票により質問者と回答者にはレピュテーション(評価)ポイントが付与されます。レピュテーションを得ることで自身の専門分野や技術スキルを可視化できるほか、一定のポイント数を超えたユーザーは他者の質問・回答をより分かりやすく編集できるようになり、その場限りのQ&Aではなく、同じ課題を抱えたITエンジニアが後で参照できるように編集・更新することで、より長い期間にわたって役に立つ、良質な技術解説を蓄積できます。
「QA@IT」ではITエンジニアの使いやすさを重視し、マークダウン記法(*2)やコードハイライト表示(*3)を採用して記入・閲覧ともに簡単で分かりやすくしたほか、質問・回答を投稿する際に必要なログインにはGitHub(ギットハブ)(*4)、Twitter、Facebookのアカウントが使えます。そのため、身近に質問できる相手がいないITエンジニアも気軽に参加することで、疑問の解決に加えて、同じ技術や開発に興味を持つITエンジニアとのつながりを作ることができます。
今後は、よりよい質問の投稿を促し、投稿コンテンツを最適に編集できるよう支援する「モデレーション機能」や、ユーザーが自身の興味分野に合わせて特定のタグの質問・回答だけを表示・非表示する「質問フィルタ機能」、参加者のスキルやQA@IT上での権限をより分かりやすく示す「バッジ機能」などを実装して機能の充実を目指します。また、転職市場でのマーケティングを展開する企業向けの広告メニューも用意していく予定です。
アイティメディアは、「QA@IT」の運営を通じてより質の高い質問・回答をインターネット上に蓄積し、新たな技術に積極的に挑戦するITエンジニアを支援していきます。
*1 質問・回答のジャンルはタグで分類されています
*2 テキストの強調表示、リンクの設定、引用箇所の明示といった表示がHTMLのタグを書くより簡単に実現できる簡易なマークアップ記法
※QA@ITで利用できるマークダウン記法:http://qa.atmarkit.co.jp/docs/markdown
*3 プログラムのソースコードの文字列を分かりやすく色分けする表示
*4 プログラムなどのソースコードのバージョン管理と共有ができるプロジェクトホスティングサービス
以上
本件に関するお問い合わせ
- アイティメディア株式会社 広報担当
https://corp.itmedia.co.jp/pr/inquiry/