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リモートワークで「つながり」を作るWebメディア企業のチャレンジ 自由で一体感のある会社へ

 アイティメディアでは、これまで働き方を自由にする「スマートワーク制度」を運用してきました。現在は、オフィスへ2時間以内で出社できることなど一定の条件下で、働く場所を自由に選べます(※1)。さらに、個別の状況に合わせて遠隔地での勤務を認める制度も運用しています。(※2)。働き方の自由度を高めることで、個々の価値発揮をサポートできているものの、「つながりが希薄化した」「成長機会が以前と比べて限られる」など、リモートワークにありがちな課題が実感されているのもまた事実です。
※1……働く場所を自由に選べる「スマートワーク制度」の解説はこちら
※2……遠隔地勤務を認める「スマートワーク+制度」の解説はこちら

 この記事では、自由な働き方と組織のつながりや成長を両立するための新しい取り組み「スマートワーク3.0」を紹介します。「3.0」という名前には、リモートワークなど働く場所の選択肢を広げたスマートワーク制度を1.0、遠隔地勤務を認める条件を整備したスマートワーク+制度を2.0と位置づけ、働き方をさらに発展させる意志を込めています。私たちは、スマートワーク制度で生まれた課題を出社回帰で解決するのではなく、制度を維持したまま組織として進化することに挑戦していきます。

進化する組織――スマートワーク3.0が目指すもの

 スマートワーク3.0が目指すのは、意図的に「刺激を受ける機会」を創出し、人材成長を後押しすることです。アイティメディアは、社員に刺激や挑戦、つながり、安心感や信頼感を提供していきます。そして、スマートワーク3.0で特に重視しているのが、入社したばかりの社員や、若手の社員をサポートすることです。経験の浅い社員が、他のメンバーと違う場所にいても、会社を感じ、会社の一員として活躍できる環境を作っていきます。

 刺激を受ける機会を創出し、人材成長を実現するために、「協働(円滑な業務)」から「相乗(成長の加速)」、そして「共創(コラボレーションによる価値創出)」という3つのステップからなる計画を立て、具体的な取り組みを実践していきます。2025年度は、最初のステップである「協働」を着実に実現できる環境づくりのために、オフィスの位置づけ明確化、スマートワーク・リテラシーの向上としてリモートワーク下のルールやマナーの明示を行うことになりました。

協働のための取り組み

 「協働」を実現するための取り組みを紹介します。

 まずは、コミュニケーションの意識改革です。離れていても、つながりを感じ、思いやりを実感できる組織づくりを目的にして、コミュニケーションのマナーを具体的に示し、実行を呼びかけています。たとえば、一緒に働いている人どうしの顔が見えるようにするため、会議では原則WebカメラをONにすること、チャットなどのアイコンを顔写真にすることをルールにしました。各自の取り組みとしては、勤務時間や休暇の予定などをチャットのユーザーネームに付けて、オフのタイミングを分かりやすくしています。また、業務終了後や休みの相手への連絡は、予約送信機能を活用して配慮することも、意識づけを行っています。

 コミュニケーションの意識改革とあわせて、会議を含めた業務負担を軽くする取り組みも行っています。たとえば、出席者アサインの考え方の周知や、カレンダーを活用した5分前終了の呼びかけです。加えて、所定の残業時間を超過した社員には自動でメッセージを送るなど、リモートワークで長時間化しやすい残業を意識できる仕組みも作りました。

 これらの呼びかけのために、スマートワーク3.0推進キャラクター「オンかめさん」を導入しました。

スマートワーク3.0推進キャラクター「オンかめさん」

スマートワーク3.0推進キャラクター「オンかめさん」

 オンかめさんの名前の由来は、会議では原則WebカメラをONにするルールです。社内では、「オンかめ通信」として、チャットのユーザー名の設定や、読みやすいメッセージの書き方などを、オンかめさんからのアドバイスとして定期的に発信しています。これには、スマートワーク・リテラシーを身近で親しめるものとして認識してもらいたいという意図があります。

オンかめ通信

オンかめ通信

 働き方の変化は、個人の意識が変わることで実現できる部分も多くあります。ひとりひとりが仕事をしている中で、オンかめさんのメッセージを思い出して「ちょっとやり方を変えてみようかな」と行動してもらいたいと思っています。また、オンかめさんへの親しみが、会社とのつながりの醸成のきっかけとなることも期待しています。

スマートワーク3.0、やってみてどうだった?—―導入半年後アンケートから

 スマートワーク3.0は、リリース後に定期的なモニタリングを行い、効果を確かめています。リリースから3か月が経った2026年1月に、1回目のモニタリングアンケートを実施しました(※)。
※アンケートは全22問の選択式とフリーコメント形式。全従業員(正社員・契約社員・アルバイト)405名を回答対象者とした。回答率は82%。

 結果として、協働のためのルールとして実施を呼びかけた行動は、一定程度実行されており、ルールがさっそく浸透していることが分かりました。

 すでに浸透したという意見の多い取り組みは、WebカメラON、メッセージの表現やタイミングの配慮、休暇予定をチャットのユーザー名やステータスに反映することなどです。スマートワーク3.0の呼びかけを機に、協働のためにルールやマナーを守る必要性が意識され、個人としての取り組みも十分に行われているといえます。

 一方で、複数の社員が関わる会議の負担軽減マナーは、まだ実践されていないと感じる社員も多いようです。出席者のアサインや目的などの事前共有、5~10分前終了や休憩時間の確保といった行動を意識づけ、自然に実施できるよう、会議ルール浸透促進施策の検討、実施を行います。

 また、スマートワーク3.0で実施しているルールに納得感を持ちづらい社員が一部いることも分かりました。これまでの働き方の習慣を変えてほしいとお願いする部分もあるので、理由や効果を見て新しい働き方にメリットがあることを納得したいのは、自然なことだと思います。私たちは、社員が納得して協力した結果として、よい働き方を作りたいと考えています。全員が気分よく働いている状態が、成長の後押しやつながりの形成の土台として必要だからです。今後、まずはアンケート結果など新しいルールのメリットを示す情報の公開や、継続した広報を行っていきます。2026年度上期は、浸透が遅れている会議ルールを理解し、実践していただくための取り組みを行うことにしました。

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 この記事では、アイティメディアが自由な働き方を取り入れたことで生まれた課題を解決する、新しい取り組みを紹介しました。私たちが自由度の高さを選び続ける理由は、社員ひとりひとりの価値発揮の最大化です。Webメディア企業のアイティメディアが生み出す価値の源泉は、社員の力にほかなりません。

 自由な環境は、主体的に行動する力が求められますが、自ら望めば大きな成長や価値発揮ができます。自由な働き方を認める制度は、社員の主体性と自律性、そこから生まれる価値への信頼があってこそ実現できたものです。私たちが目指す「自由闊達にして愉快なるネットメディア・カンパニー」というビジョンにワクワクする方、メディアの革新で社会貢献したい方、求人への応募をお待ちしております!

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