アイティメディア、「@IT」に2つの新フォーラムを開設
~システムインフラに関わるITエキスパートのための「Server & Storage」、プロフェッショナル指向のプログラマのための「Coding Edge」~
アイティメディア株式会社
アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)は、7月23日、当社が運営するITエンジニア向け技術情報ポータル「@IT(アットマーク・アイティ、http://www.atmarkit.co.jp/ )」内に、新たに「Server & Storage(サーバ & ストレージ)フォーラム( http://www.atmarkit.co.jp/fserver/ )」および「Coding Edge(コーディングエッヂ)フォーラム( http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/ )」を開設しました。
「@IT」は、ITエンジニアの情報収集や問題解決をサポートする専門情報サイトです。技術解説を中心とした特集記事や連載、会議室などで構成する12のフォーラム(コーナー)に加え、ニュースや各種用語事典等を提供しており、月間ページビュー数は約1,600万です(*1)。
このたび新設する「Server & Storageフォーラム」は、主に企業における業務システムの構築や運用に関わるITエキスパートに向け、システムインフラ関連技術の解説や最新情報を提供するものです。サーバ仮想化(*2)を中心に、システムの拡張性や可用性確保、データ保護などに関連する各種技術を扱います。
サーバ仮想化をはじめ、サーバ・ハードウェアやストレージ装置などのシステムインフラ技術は、昨今飛躍的な進化を遂げています。これらは以前のシステム構築や運用における常識を覆すインパクトを持っていますが、ユーザー企業自体がこれらの技術を適切に理解し、採用の可否や活用について判断するために役立つ技術 関連情報が不足しています。「@IT」はこれまで主にソフトウェア・エンジニアやネットワーク・エンジニアに対して情報提供を行っていますが、本フォーラムの開設により、システムインフラに関わるITエキスパートに対しても技術情報やノウハウ解説の場の提供が可能となります。
「Server & Storageフォーラム」記事の一例
- サーバ仮想化をどう使うか迷っている担当者のための連載「サーバ仮想化のツボ」
- ストレージ装置の検討に生きる基本的な技術解説を提供する連載「ストレージとは何か」
- サーバ機について中立的な立場から最新の動きを伝える連載「サーバ・トレンドウォッチ」
また、同時にスタートした「Coding Edgeフォーラム」は、RubyやPHPをはじめとする軽量プログラミング言語(*3)を使って開発を行うエンジニアを対象に、専門的な技術解説や最新動向を提供します。
本来、プログラマとは創造的かつ知的な作業が求められる専門職であり、“匠”や“達人”にもなり得るIT時代のものづくりスペシャリストです。本フォーラムでは、「プログラマであることに誇りを感じるヒトのための技術情報フォーラム」と銘打ち、プロフェッショナルなプログラマの知的好奇心を刺激し、プログラマが現場で抱える問題の解決をめざします。
「Coding Edgeフォーラム」記事の一例
- 著名な現役プログラマが思いのたけを自由に語る「コーディング天国」
- 作りたいモノを作るための必須知識「コーディングに役立つ! アルゴリズムの基本」
- 注目の軽量プログラミング言語「Python」で書かれたWebアプリフレームワーク「Zope3とは何ぞや?」
アイティメディアは、今後もITエンジニアに向けて最新かつ専門性の高い技術情報や解説を提供していきます。
*1 「@IT」サイトの月間ページビュー数16,407,002にもとづく(2008年6月実績)。
*2 サーバ仮想化
業務システムを稼働するコンピュータであるサーバ機の計算資源を論理的に分割し、複数のサーバ機であるかのごとく利用できるようにする技術。サーバ機の有効活用をもたらすだけでなく、可用性やメンテナンス性を向上するなど、システムの構築・運用全般に大きな影響を与える。
*3 軽量プログラミング言語(Lightweight Language)
主にスクリプト言語に分類される言語で、コードの作成が容易な点が特徴。代表的な言語にRuby、Perl、Python、PHPなどがある。
以上
本件に関するお問い合わせ
- アイティメディア株式会社 広報担当
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