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HOME > プレスルーム > アイティメディア、IT導入支援サービス「TechTargetジャパン」のコーナーを拡充

2009年05月13日
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アイティメディア株式会社

アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)は、5月12日、当社が運営するIT導入支援のための会員制サービス「TechTargetジャパン(テックターゲットジャパン、http://techtarget.itmedia.co.jp/ )」が本年5月をもって開設3周年を迎えるに当たり、会員の企業規模・業種に特化した3つの新コーナー「製造業チャンネル」「流通業チャンネル」「中堅・中小企業チャンネル」にて、IT導入を支援する独自コンテンツの提供を開始しました。


「TechTargetジャパン」製造業チャンネル

「TechTargetジャパン」は、企業内の情報システムに関与するキーパーソンを対象に、IT製品/サービスの導入・購買を支援する情報を提供する会員制サービスです(会員登録無料)。テーマ別のチャンネルにおいて、IT製品レポートや導入事例、IT関連企業によるホワイトペーパー(*1)をはじめとする専門情報などのコンテンツを提供しています。

 

企業規模・業種に特化した情報提供と効率的な製品選定を支援

「TechTargetジャパン」の会員である読者は、自身が属する企業の業種や企業規模に合致した情報を求めています。また、広告主である多くのIT関連企業は、自社の顧客企業の業種や企業規模別に営業活動を行っています。そこで当社では、「TechTargetジャパン」において会員の属性(所属する企業の規模・業種)に特化した情報を掲載する以下のコーナー(チャンネル)を拡充し、会員とIT関連企業の双方を結び付ける付加価値の高いコンテンツを提供します。

各チャンネルで予定している主なコンテンツ(すべて仮題)
  • 製造業チャンネル
    業界アナリストへの製造業界のトレンドインタビュー/基礎から学ぶPLM(製品ライフサイクル管理)
  • 流通業チャンネル
    主要流通業企業CIOインタビュー/流通業界におけるRFID(*2)活用の可能性
  • 中堅・中小企業チャンネル
    持たないIT──中堅・中小企業のためのSaaS(*3)利用術/アナリストや識者によるオピニオンコラム

そのほか、各業種に特化した製品の導入事例やベンダーへの製品戦略インタビューなど、IT製品の選定や導入のヒントとなるコンテンツを積極的に展開していきます。

効率的な製品選定を支援する「カタログセンター」を開始

ITベンダーなどのIT関連企業各社が提供する製品カタログを一元的に収集できるサービス「カタログセンター」を新たに開始しました。製品選定時の資料として需要が高い製品カタログを「TechTargetジャパン」に集約することにより、会員の効率的な情報収集と企業の機会増大を支援し、双方の満足度向上を目指します。

会員数はのべ70,000人を突破、会員と広告主の両者がホワイトペーパーを活発に利用

「TechTargetジャパン」は、2006年5月の開設以来、当社の主要事業のひとつとして順調に成長しています。読者である会員からは、専門性の高いIT製品情報や記事の閲覧が可能なメディアとして支持されており、会員数はのべ約70,000人を突破しました(2009年3月末時点)。2008年3月末時の会員数はのべ約46,000人であり、150%以上の成長率となります。一方、広告主であるIT関連企業から提供された掲載中のホワイトペーパー数は1,300点を超え、本年3月時点のホワイトペーパー月間閲覧数は14,000以上に達するなど、活発に利用されています。

一般的に、Webメディアにおけるマーケティングでは、広告の「閲覧数」や「露出回数」は明確になるものの、「誰が閲覧したのか」については不明瞭です。「TechTargetジャパン」では、会員がサイト上のホワイトペーパーを閲覧する際、会員の属性や業務上関心のある分野などの詳細な情報を取得する許諾を得ています。これにより、広告主は自社が提供したホワイトペーパーを「誰が閲覧したのか」について知ることができ、自社製品の効果的なマーケティング活動に役立てることが可能です。本サービスでは、IT関連企業を中心とする広告主数も堅調に増加しています。

 

アイティメディアは、今後も「TechTargetジャパン」のコンテンツの拡充や機能の拡張に努め、会員および広告主にとって満足度の高いサービスを提供していく方針です。

 

*1 ホワイトペーパー
企業が作成する技術関連の報告書や調査レポートなど。製品やサービスについて、技術の解説や搭載機能の利用法、過去の機能との性能比較や事例などを掲載

*2 RFID(Radio Frequency Identification)
電波を使って物品や人物を自動的に識別するための技術

*3 SaaS(Software as a Service)
ユーザーが開発者などからソフトウェア提供を受けるに当たり、必要な機能のみを選択して利用できるようにしたソフトウェアのこと

以上

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