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HOME > プレスルーム > アイティメディア、音楽情報サイト「BARKS」内に「楽器チャンネル」を開設

2009年09月02日
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アイティメディア株式会社

アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)は、9月1日、当社の運営する音楽情報サイト「BARKS(バークス、http://www.barks.jp/ )」内に、楽器情報に特化した「楽器チャンネル( http://www.barks.jp/gakki/ )」を開設しました。


「楽器チャンネル」

「楽器チャンネル」は、ギターやピアノ等のアナログ楽器からシンセサイザー等のデジタル楽器まで、楽器製品情報を提供する新コーナーです。取り扱う内容は発売情報のほか、実際にアーティストが試奏したレビュー等、1つの楽器に関する情報を幅広く提供し、誰もが分かりやすい内容を目指します。さらに、楽器の演奏を聴くためのスピーカーやヘッドホン等のオーディオ情報や、楽器のユーザー同士が交流を図るためのバンドメンバー募集情報まで掲載します。

楽器情報は、「バンド」「DJ」「DAW(*1)」「オーディオ」「管弦打」「メン募(“メンバー募集”の略)」と、ユーザーの音楽的志向ごとにカテゴライズします。たとえばターンテーブルは「DJ」内、トランペットは「管弦打」内と、最も関連のあるカテゴリー内に掲載しています。「楽器チャンネル」ではこのように、楽器を通してシナジー効果が期待できるモノ・人の情報を積極的に発信します。

本コーナー開設の背景は主に3つあります。1つ目は、楽器メーカーが自社製品の掲載メディアを探していたことです。現在、音楽専門誌の相次ぐ休刊により、楽器メーカーが情報をアピールできるメディアが激減しています。2つ目は、楽器初心者向けの楽器情報を提供するメディアが乏しいことです。現在の楽器専門誌は、より専門化する傾向にあります。

そして、3つ目は、「BARKS」のユーザー層が楽器に高い関心を示していることです。2008年10月に当社が実施した読者アンケート内で、購入を検討している物が何かを尋ねたところ、4人に1人に当たる25.1%が「楽器・音響機材」と回答しました。

2010年4月に開設10年を迎える「BARKS」では、アーティスト情報をはじめ、CDリリース情報やコンサート・チケット情報を提供し、既に音楽リスナー層の高い支持を獲得しています。今回、楽器やオーディオ情報まで提供範囲を広げたことで、音楽クリエイター層の支持も獲得する予定です。

なお、「楽器チャンネル」では、バンドメンバー募集情報の掲載を、株式会社ウィズナイン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小島健一)が運営するバンドメンバー募集サイト「With9」との協業により行います。「With9」は利用登録ユーザー約31万人(2009年8月実績)を擁しており、楽器への関心が特に高い「With9」のユーザー層にも「BARKS」の認知を拡大する計画です。

「BARKS」は、「楽器チャンネル」の開設を機にページビュー/ユニークユーザー数とも20%増の約770万/約170万(*2)を見据え、音楽メディアとしての更なる発展を目指します。

 

*1 DAW(Digital Audio Workstation)
作曲から録音まで、音楽制作の一連作業が行えるシステムのこと。ハードウェアとソフトウェアを組み合わせて構成。PC1台で済む簡易仕様からプロ仕様まで多くの種類がある。

*2 月間ページビュー/ユニークユーザー数6,473,830/1,496,233に基づく(2009年8月実績)

以上

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