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HOME > プレスルーム > 潮目の変化は2月17日:新型コロナ感染拡大対策で企業のイベント中止相次ぐ

2020年02月26日
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アイティメディア株式会社

アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)では、社会における新型コロナウイルス感染症への警戒感の高まりを受け、各種イベント開催の中止の状況について調査を行い、2月17日を境に大幅に増加したことを検知いたしました。当社は、社会全体での企業活動の停滞回避につながるよう、イベントのオンライン移行を支援してまいります。

図1. Twitter上でのトレンド ※ねとらぼ調査隊調べ

上記のグラフの通り、Twitter上でのトレンドとして、「コロナ 中止」または「新型肺炎 中止」を含むつぶやきが2月17日から急激に増加しています。これと対比して、以下の表では中止となったイベントを中止の発表日ごとにピックアップしていますが、天皇誕生日一般参賀、東京マラソン一般参加の部の中止など、2月17日を境に国内での影響力の大きなイベントの中止発表が相次ぎ、多くの中止判断が行われていることがわかります。

表1. イベントの中止発表日によるカレンダー ※当社調べ

発表日中止となったイベント例、その他の出来事
1月31日 [WHO緊急事態宣言発表(現地時間30日)]、SEMICON Korea
2月1日
2月2日
2月3日白雪蔵まつり
2月4日
2月5日アジア室内陸上競技選手権大会
2月6日
2月7日
2月8日
2月9日
2月10日GATSBY CREATIVE AWARDS 14th FINAL
2月11日
2月12日Mobile World Congress、ダージリン・フェスティバル
2月13日SportAccord 2020、THE WORLD WOOD DAY、Cookpad TechConf
2月14日CP+、Facebookグローバル・マーケティング・サミット、 Pokemon Asia Top League Kyoto 2020
2月15日
2月16日[政府専門家会議 初会合]、DroidKaigi
2月17日天皇誕生日一般参賀、東京マラソン一般参加、5000人の第九コンサート、 DeNA TechCon、技術書典8、嵐 北京公演
2月18日スペシャル オリンピックス2020北海道、WINTER SPORTS FESTIVAL SAPPORO 2020、丸の内駅伝、SAKANA & JAPAN ESTIVAL、ジャパン建材フェア、オープンソースカンファレンス2020 Tokyo/Spring、JAバンク全国大会
2月19日 [大阪府 主催イベントの開催についての方針発表]、東北モーターショー、
ジャパンインターナショナルボートショー、日本橋ストリートフェスタ、BEYOND STUDIUM 2020、世界遺産姫路城マラソン2020、いわきサンシャインマラソン、 Sansan Innovation Project 2020、「2020年 オリコン顧客満足度アワード」授賞式
2月20日[厚労省 イベント開催について見解発表]、リクナビ2021 合同企業説明会、 静岡マラソン、パラ駅伝、名古屋ウィメンズマラソン一般の部、 にいがた酒の陣
2月21日 [東京都 主催イベントの開催についての方針発表]、 [サンリオピューロランド臨時休館発表]、
モースポフェス2020 SUZUKA、THE IDOLM@STER MILION LIVE! One Night Cruise Welcome!! Aboard、全国編み組工芸品展

こうした状況を受け、2月20日には厚生労働省から今後の感染拡大を見越した集会やイベントの開催のあり方についての見解発表が行われました。狭いエリアに参加者が密集するような状況は感染のリスクが高いとし、イベント等の主催者に対しその開催の必要性を改めて検討することを求めています。多くのイベントの中止発表が続いたことで主催者、来場者の意識に変化が見られることに加え、政府からのこのような発信を受けて、今後さらに多くのイベントが中止となることが予想されます。

これに対し当社は、イベントの中止が相次ぐことで起こる社会全体での企業活動の停滞をテクノロジーの活用によって回避できるよう、イベントのオンライン移行を支援してまいります。

 


 

■ アイティメディアのオンラインイベント開催支援について
アイティメディアでは、企業のイベント開催の支援を行っていますが、特に2月17日以降では新型コロナウイルス感染症の影響により予定していたイベントの開催中止のご相談を多数頂戴しています。イベントの開催には多大な費用と労力がかかります。中止が続くことで企業と経済への損失は計り知れません。また、参加予定の方にとっても残念なことです。

アイティメディアでは2009年からセミナーや展示会のようなイベントの開催をオンラインで実現するソリューションを提供してきており、同分野ではトップクラスの実績を持っています。国難ともいえるこの度の事態を重く受け止め、少しでも企業の事業活動継続のお力になれるよう、イベントのオンライン移行を支援する取り組みを強化します。

・無料の相談窓口を設け、オンラインでのイベント開催に関するコンサルティングを提供いたします。
  ・当社提供のもの以外も含めた最適なソリューションの検討
  ・オンラインセミナーを実施したことがない企業に対する移行ガイド
  ・企業が自社でオンラインセミナーを運用していくための体制構築支援
・当社提供のオンラインセミナーサービスの一部(配信サポート等)を無償化いたします。
 ※本窓口経由で新たにご相談をいただいた企業様 限定20社

イベントのオンライン移行 無償相談窓口:
https://corp.itmedia.co.jp/ad/online_event/

なお、アイティメディアでは自社でも、2月25日~6月30日までの全主催イベントのオンラインへの移行を決定しています。

 

■ アイティメディアのオンラインセミナー/イベント事業について
YouTube、Facebook、Twitterなどのソーシャルプラットフォームを利用した配信から、BtoBマーケティングに最適なON24社(The Forrester Wave™よりBest Pure Webcasting Solutionと認定されたオンラインセミナー配信ツールを提供)での高度な配信まで幅広くカバーしており、30名~5,000名規模のオンラインセミナーを年間200件以上実施しています。
また、低コストでオンラインセミナーを行いたいお客様のニーズに応えるために、企業が自ら運用可能な分析機能に優れたクラウド型サービスの導入支援も行っています。

図3. オンラインセミナーのイメージ
https://corp.itmedia.co.jp/ad/b2bdigiana/

図4. オンラインイベント(バーチャルイベント)イメージ
https://ve.itmedia.co.jp/em/2020s/index.html

アイティメディアはこれまでも、メディア事業を通して企業の事業活動の活性化を支援してまいりました。これからはオンラインセミナーの配信やプラットフォーム導入を啓蒙するなども含めて、企業の事業活動を継続し活性化していく方法を支援してまいります。

以上

 

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<本件に関するお問い合わせ>
アイティメディア株式会社 広報担当
電話:03-6893-2189 
お問い合わせURL:https://corp.itmedia.co.jp/pr/inquiry/
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